はじめまして、転職5回の薬剤師いっちパパです
はじめまして。関東で調剤薬局に勤めている、40代の薬剤師、いっちパパです。家では小学生2人の父親をしています。
薬剤師になってから、これまでに5回転職しました。病院、中規模チェーンの調剤薬局、個人薬局、フルリモートのオンライン服薬指導、そして前の職場への出戻り。うまくいった転職もあれば、入社してたった1か月で辞めた失敗もあります。
このブログでは、その成功も失敗も隠さずに書いています。「転職したいけど、失敗するのが怖い」という薬剤師の方に、少しでも判断の材料を届けられたらうれしいです。
まずは、僕がどんな薬剤師なのか、これまでの歩みを紹介させてください。
いっちパパの経歴をざっくり紹介
| 時期 | 職場 | 辞めた理由 |
|---|---|---|
| 1年目 | 公立病院(契約社員) | 注射剤の知識は得たが、病棟業務に関われるのは先になりそうだった |
| 2〜7年目 | 中規模チェーンの調剤薬局 | M&A、引っ越しで通勤時間が倍に、第二子の誕生 |
| 8〜12年目 | 個人薬局 | 業務過多、子どもの小学校入学 |
| 13年目 | 別の個人薬局 | 管理薬剤師からのパワハラで体調を崩し、1か月で退職 |
| 13年目 | オンライン服薬指導(フルリモート・業務委託) | 収入が大きく減った |
| 14年目〜現在 | 以前の個人薬局に出戻り |
病院から調剤薬局へ:初めての転職
薬剤師のキャリアは、公立病院の契約社員から始まりました。担当していたのは、抗がん剤の混注や無菌調剤、注射剤の調剤です。病院を選んだのは、調剤薬局では学べない注射剤の知識がほしかったからでした。
ただ、病棟で服薬指導をしているのは一部のベテラン薬剤師だけでした。中堅になるまで調剤だけが続くと考えると厳しいと感じ、1年で調剤薬局への転職を決めました。
初めての転職なので、転職エージェントは複数登録しました。その中で一番親身に話を聞いてくれたのがユニヴです。調剤薬局のことをよく知らなかった僕に、業界のことや年収の相場まで細かく教えてくれました。
中規模チェーンから個人薬局へ:家族を優先した転職
次の職場は、20店舗ほどの調剤薬局チェーンです。約6年間で、勤務薬剤師、管理薬剤師、複数店舗を回るラウンダーを経験しました。
転職を考えたきっかけは、いくつか重なりました。会社がM&Aで買収されたこと。子どもが生まれ、妻の実家近くに引っ越して通勤時間が倍になったこと。そして第二子の妊娠です。家の近くで働こうと決めました。
このときはファルマスタッフ、マイナビ薬剤師、リクナビ薬剤師を使いました。収入面でなかなか折り合いがつかず、決まるまで半年ほどかかっています。
助けになったのは、ファルマスタッフの担当の方が、求人を出していなかった近所の個人薬局に声をかけてくれたことです。結果として、自宅からとても近い薬局に、年収500万円から530万円で入ることができました。
個人薬局での5年間:経験と、忙しさと
入社して数か月で、コロナが大流行しました。外来と在宅の業務に加えて、電子薬歴の入れ替えや新しいシステムの運用、サイバーセキュリティ、地域支援体制加算の準備まで担当しました。
いろいろな経験ができた一方で、業務は増え続け、体力的に厳しくなっていきました。ちょうど上の子が小学校に上がるタイミングだったこともあり、勤務時間が短めの薬局への転職を決めました。前回お世話になったファルマスタッフの担当の方に、もう一度お願いしています。
入社1か月で退職:初めての転職失敗
次の職場も、1店舗だけの個人薬局でした。年収は530万円から550万円に上がりました。
ところが入社後、管理薬剤師からのパワハラを受けました。めまいや吐き気が出るようになり、たった1か月で退職を決めました。その後しばらくは、「調剤室」という文字を見るだけで動悸がするほどでした。
入社前におかしいと気づける兆しは、正直なかったと思います。ただ振り返ると、自分の進め方には、はっきりした弱点が2つありました。
- 転職エージェントを1社しか使わなかった。 前回うまくいったことで担当の方を信頼しきっていて、気づかないうちに薬局の選択肢を狭めていました。
- 営業中の薬局を見学しなかった。 営業時間外の見学だけでは、働いている人どうしの雰囲気までは分かりませんでした。
この失敗は、詳しく別の記事にまとめています。(→ 記事2へ内部リンク)
フルリモートのオンライン服薬指導へ
体調が戻るまで数か月休養したあと、求人サイトのIndeedで見つけた仕事に自分で応募しました。オンライン服薬指導を専任で担当する、フルリモートの業務委託です。
小学生になった子どもと過ごす時間が増えたのは、本当によかったです。ただ、収入は大きく減りました。このままの働き方を続けるかどうか、ずっと迷っていました。(→ 記事9へ内部リンク)
そして、前の職場への出戻り
そんなとき、以前働いていた個人薬局から「もう一度働いてもらえないか」と声をかけてもらいました。条件は、年収は退職時より少し上、有給は退職時の日数を引き継ぎ、以前のような業務過多はなくす、というものです。こうして今の職場に戻りました。(→ 記事10へ内部リンク)
5回の転職で分かったこと
うまくいった転職も、失敗した転職も経験して、いまはこう考えています。
- 転職エージェントは複数使って比べる。 信頼できる担当者がいても、紹介される求人は会社ごとに違います。比べることで、条件も雰囲気も客観的に見られます。
- 見学は営業中に行く。 薬局の本当の雰囲気は、患者さんがいて忙しい時間に出ます。今なら必ず営業中に見学します。
- 「何を優先するか」を先に決める。 僕の場合は、通勤時間、勤務時間、家族との時間でした。優先順位が決まっていると、求人の見方が変わります。
- 公開されていない求人もある。 2回目の転職では、募集を出していなかった薬局にエージェントが声をかけてくれたことで、理想に近い職場に出会えました。
このブログで伝えたいこと
今の職場に戻ってからも、業務は少しずつ増えてきています。すぐに転職するつもりはありません。ただ、「現場に立ち続けることが前提の働き方」には限界も感じていて、フルリモートや一部リモートの働き方をいつも考えています。
このブログでは、次のようなことを書いていきます。
- 転職で失敗しないための進め方(エージェントの使い方、見学のチェックポイント)
- 実際に使った転職エージェントの感想
- 子育てと両立しやすい職場の選び方
- リモートなど、現場に縛られない薬剤師の働き方
僕は「転職した方がいい」とも「しない方がいい」とも言いません。ただ、転職するなら、僕と同じ失敗はしてほしくないと思っています。このブログが、迷っている薬剤師の方の後悔のない選択につながればうれしいです。
XとThreadsでも発信しています。気軽に話しかけてください。(→ SNSアカウントのリンク)
(→ 記事4「薬剤師転職サイトおすすめ比較」、記事2「1か月で失敗した話」への内部リンクボタン)
運営者情報
- 運営者:いっちパパ|転職5回の薬剤師
- 薬剤師歴:14年(病院、調剤薬局、オンライン服薬指導。管理薬剤師・ラウンダーも経験)
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- お問い合わせ:お問い合わせフォームより